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Figure AIのロボットAI、追加データで食器の積み込みに対応

この記事のポイント

  1. 実現したこと

    ロボットAIモデル「Helix」は、重ねられた皿を1枚ずつ分離し、食器洗い機へ順に積み込む。

  2. 実現の仕組み

    既存のモデルに新しいデータを加え、新しいアルゴリズムや作業専用の開発を加えずに対応した。

  3. 得られた結果

    片手で拾ったグラスの向きを変え、もう一方の手で配置する動作も示した。

  4. 従来との違い

    タオルの折り畳みと荷物の仕分けに使った同じモデルの対象作業に、食器の積み込みが加わった。

ロボットアームが重ねた皿を分離して食洗機へ入れ、別の手でグラスを持ち替える様子
AI生成画像

食器洗い機への食器の積み込みを、既存のロボットAIモデル「Helix」が追加データで扱えるようになった。Figure AIによると、タオルの折り畳みや荷物の仕分けに使った同じモデルを用い、新しいアルゴリズムや作業専用の開発は加えていない。

追加データで同じモデルの対象作業を広げる

Figure AIによると、視覚・言語・動作を扱うVision Language Action(VLA)モデル「Helix」は、食器洗い機に食器を積み込めるようになった。タオルの折り畳みと荷物の仕分けに使ったモデルをそのまま用い、食器の積み込みに向けた新しいデータを加えたという。新しいアルゴリズムや作業専用の開発は加えていないとしている。

重なった皿を分離して順に積み込む

皿が重なっている場合、積み込む前に1枚ずつ分離する必要がある。Helixは重ねられた皿を分離し、順に食器洗い機へ積み込む動作を習得したとFigure AIは説明している。

グラスの向きを変えて両手で受け渡す

グラスを置く動作では、拾ったときの向きを変え、配置する手へ受け渡す。Helixは片手でグラスを拾い、向きを変えてからもう一方の手で配置する動作を習得したという。

乱雑な配置と作業中の失敗に対応する

食器の初期配置が乱雑でも、Helixはその状態に応じて作業方針を調整する動作を習得した。Figure AIによると、把持の失敗や物への接触が起きた場合にも、作業を立て直すという。